自動車メーカースズキの子会社が部品メーカーに対して、下請法で禁止されている「買いたたき」行為をしたとして、公正取引委員会が勧告を行いました。
勧告を受けたのは、静岡県磐田市にあるスズキの完全子会社「スニック」です。スニックは遅くとも2024年以降、自動車の座席など部品の製造を委託していた下請け業者10社に、安い値段で部品を製造するよう強制していました。
自動車の部品は量産期間が終わると製造コストが上がるため単価が高くなりますが、スニックは下請け業者との交渉に応じず、同じ値段で製造するよう強制していたということです。
量産終了後に単価を見直さない行為は2016年に改正された下請法で買いたたきに該当すると示されていて、公正取引委員会が勧告を出すのは今回が初めてです。
注目の記事
1歳半から里親家庭に「自分は何も悪いことしていないのに…」心を閉ざした幼少期 19歳女性が看護師の夢と自立へ一歩を踏み出す

「ご父兄ですか?何か一言を」無神経にマイク向けるマスコミへ怒り 「助かる見込みはありません」医師の非情な宣告 附属池田小事件で娘奪われた遺族が『超混乱期』振り返る【犯罪被害者支援part1/全4回】

小野田紀美大臣 外国人政策「ルールを守って暮らす外国人の方々が、風評被害を受けないように」「排外主義的なことをやっているのではない、理解を」【国会報告】

箱根駅伝2連覇ランナーのその後…名門・青山学院のアンカーが選んだ「第二の人生」恩師・原晋監督もエール【アスリート引退後の決断・前編】

「車が横転し、白煙が...」その時 “互いに見知らぬ3人の男性” が救出に向かった!その後 車は炎上「九死に一生の救出劇」とは【前編】

「強く抱きしめると痛いのでは…そっとなでることしかできなかった」 男3人に拉致、殺害された一人娘 顔には多数のあざや傷、血で固まった髪の毛 【2007年・闇サイト殺人事件 前編】









