箱根駅伝で青山学院大学の2連覇に貢献したランナーが2024年に現役を引退。地元・仙台に戻り「第二の人生」を歩んでいます。新たな道とは?その原点には小学生の時に経験した「大病」がありました。恩師・原晋監督もエールを送っています。玉置佑規キャスターの取材です。

2024年5月に現役を引退した渡邉利典さん32歳です。仙台市出身で、東北高校から駅伝の名門・青山学院大学に進みました。2015年大学3年生の時に箱根駅伝で3区5位の快走でチームの初優勝に貢献し、さらに翌年、大学4年生では10区アンカーで区間賞の走りを見せ、総合優勝のフィニッシュテープを切りました。

渡邉利典さん:
「『利典コール』が起こって、私が入ると大声援をかけていただいて、もうこれは人生で、4年生だったこともあり、最初で最後だなと思いながら走っていた」







