なぜ必要なのか「後発地震注意情報」

注意情報の運用が始まってから2年、自治体や市民も手探りの状態ですが、仙台管区気象台はこの注意情報の必要性を説きます。

仙台管区気象台 加藤孝志台長:
「なぜこの情報が必要なのか、情報が発表された時にどういう行動をとったらいいのかということを、より一層浸透できるように、この周知を進めていかないといけないと考えています。通常ではない、ただごとの災害ではないということは起こりえると思うので、宮城でも」

今年8月に発表された「南海トラフ臨時情報(巨大地震注意)」は記憶に新しいと思います。地震への備えを再確認するよう求められましたが、事前避難の必要はありませんでした。今回取り上げた「北海道・三陸沖後発地震注意情報」も、取るべき対応は一緒です。備えの再確認は求められますが、事前避難の必要はありません。