9月1日の週、宮城県内の定点医療機関で新型コロナウイルスに感染していると診断された人の数は、704人と先週より増加しました。増加は3週連続です。

宮城県によりますと、9月7日までの1週間に県内55の定点医療機関で新型コロナと診断された人の数は704人と前の週に比べ121人増えました。増加は3週連続です。

1医療機関当たりの感染者数は12.8人で、保健所別では、仙南が23.2人と最も多く、次いで塩釜が16.2人、大崎が14.2人となっています。

全国では2025年の夏から、強いのどの痛みが特徴の「ニンバス」と呼ばれる新たな変異株の感染が広がっています。宮城県は、石けんでの手洗いやうがい、咳エチケットなどに加え、換気を行うなど、感染対策を徹底するよう呼びかけています。