「かまして」食べて
かき混ぜるという意味の仙台弁「かます」から「かましうどん」と名付けました。こだわりはゴマやクルミなど18種類で作る特製の味噌です。ランチタイムには多くの学生が並び、髙橋さんも大忙しです。

髙橋楓悟さん:
「ありがたいことに忙しいですね」
先輩が作る渾身の一杯に学生からは笑顔があふれます。
学生:
「ちょっとだけラー油が辛めなんですよ。そこがおいしいです」
「応援したいと思って興味を持ってここに来た。めっちゃうまいです」
髙橋楓悟さん:
「一社会人としてのスタート地点なので、一層気を引き締めてやらなきゃという気持ちになっています。たくさんの人に愛してもらえるような、食べたら心が落ち着くような、そんな食べ物にしたい」

飲食店開業の夢に向けて、髙橋さんは今後、他の大学やイベントでもキッチンカーを出す予定です。
髙橋さんによると、無事に初日の営業を終え、準備していた70食ほどの「かましうどん」は完売したということです。