■伝統の「麹蓋製法」

<金原一隆記者>
「わぁ、暖かい。温度は?」
<中村一紀さん>
「温度は基本的に30℃を保ちます」
<金原記者>
「湿気は?」
<中村さん>
「湿度は90%。温度を保ちつつ、湿度を調整する感じです」

中村さんが引き継いでいるのが、杉の小箱で仕込む「麹蓋製法」です。杉の板の呼吸が麹菌に最適な温度と湿度をもたらします。

<中村さん>
「彼ら(麹菌)の熱で室を温めます。蒸した米にほんの少し麹菌を付けて、それが蒸したお米を食べまくった結果こうなるわけです」
<金原記者>
「綿毛みたいな」