父親の影響で小学1年生の時に初めてスケートボードに触れたという永原選手。

SBCが永原選手を初めて取材したのは2019年。

まだあどけなさが残る永原選手は当時14歳でした。

永原選手(当時中学2年生):
「練習頑張って国際大会でしっかり上位に入っていけるように頑張りたいです」

当時はまだ、海外の選手と力の差を感じていました。


永原選手(当時中学2年生):
「技の難易度ももっと必要だし、スピード感だったり滑りの迫力が世界に追い付いてないので、そういうところを意識して練習しています」

あれから4年。

今は、世界と戦う自信を持ち合わせています。


現在の永原選手:
「自分の中では超えられない壁ではないと思っているので、パリオリンピックまでにその壁をしっかり乗り越えて、パリまでにメダルを取れるような状況にしていきたい」

この日は、世界でも成功する人は少ないという大技を何度も決め、調子の良さをみせた永原選手。

オリンピック予選を兼ねた10月の世界選手権で初めて披露するつもりです。

しかし、競技人生は決して順風満帆ではありませんでした。