次の舞台は、国宝、松本城。

齊藤さん:
「オール長野県の食材を使いながら、このイベントを発信できるんじゃないかと」

信州で取れた食材を使い、一流のシェフたちが腕を振るうディナーイベント。

信州の農産物や食文化の魅力を発信します。


参加者:
「シェフの皆さんと料理のミーティングをする予定になっています」

秋の開催に向けて、綿密な準備を重ねる中、この日の打ち合わせで齊藤さんが見せたのは、「信州」へのこだわりでした。

齊藤さん:
「地元の作家さんのお皿とかそういうものは間に合うんですか?」
「地元のインパクトがある木で作ったようなお皿がないと、その土地の感覚ってあんまりないんじゃないかと思う」

地域に今も残る暮らしや文化こそが財産。

付加価値をどこに見出し、観光につなげていくことができるのか、その挑戦は、続いていきます。