中央道を車で逆走し、恵那山トンネルで事故を起こした罪に問われた99歳の男性に、罰金の略式命令が22日までに出されました。

阿南町に住む99歳の男性は、2025年6月、中央道を軽乗用車で逆走し、恵那山トンネルで対向車に衝突する事故を起こし、名古屋市の会社員の男性に大けがをさせた過失運転傷害の罪で10月8日に略式起訴されていました。
男性は10月15日付で中津川簡易裁判所から罰金30万円の略式命令を受けました。

男性は買い物帰りに道に迷い、高速道路だと認識せず、車でインターチェンジを通過し、その後、道を間違えたことに気づき、チェーン着脱所でUターンして、およそ3.7キロメートルを逆走していました。