大町市で20日午後、焼けた作業小屋の近くで倒れているのが見つかり、意識不明だった72歳の男性が、搬送先の病院で死亡しました。

火事は、20日午後3時半ごろ、大町市大町にある作業小屋から出たもので、およそ1時間半後に消し止められましたが、鉄骨造り平屋建ての作業小屋が全焼しました。

作業小屋の所有者の72歳の男性が、近くで倒れているのが見つかり、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。

大町警察署によりますと、男性が倒れていたのは小屋から10メートル以上離れた場所で、やけどや衣服に火が付いた跡などはなく、病気などで倒れた可能性もあるということで、死因などを調べています。

消防によりますと、小屋にはコメの乾燥機などがあったということで、警察と消防で火事の原因を調べています。