
松本建設事務所 福島岳史係長:「上の方が西側で、国道19号の側から見ているイメージです。下が反対側から見ているような形になるんですが、今ある線路の下を道路がくぐることになります。市街地と19号を結ぶ補助幹線ということで位置づけられておりまして、そのために、円滑な交通の確保、それから安全確保が必要だということで」
そもそも県は、2002年には立体化を含む周辺の都市計画を決定していました。しかし、当時の田中康夫知事のもと財政難を理由に着工が見送りに。その後、2007年には事業認可されたものの、周辺の用地買収などに時間がかかり、工事は先延ばしとなってきました。
総事業費109億円をかけ、ようやく始まる工事は、線路前後のスロープ部分を県が、線路下部分をJR東日本が手掛けます。ただ、道路の開通までは「概ね10年間」という長い月日がかかります。

その理由は?












