岡谷市の金属部品加工会社「ナイス」が、長野地方裁判所諏訪支部から破産開始の決定を受けました。
負債総額は4500万円程度が見込まれています。

民間の信用調査会社、東京商工リサーチ松本支店によりますと、破産開始の決定は2025年12月19日付けで、破産管財人には諏訪市の諏訪雅顕弁護士が選任されました。

ナイスは2011年6月に設立された金属部品加工業者で、独自の金属加工技術を使って高品質な部品を提供するなどして地元企業を中心に受注獲得に努めてきましたが、思うように受注は伸びず、2024年5月期の売上高は2900万円にとどまり、120万円の最終赤字を計上していました。

その後も業況に改善が見られないまま2025年4月には従業員2人が退職したことで、代表者のみとなり、5月以降は工場は稼働できず、6月12日に事業を完全に停止し、事後処理を弁護士に一任していました。

負債総額は調査中で、4500万円程度が見込まれるということです。