竹かごに入れたそばをアツアツの鍋のつゆにつけて食べる、郷土料理「とうじそば」。

松本市奈川の旅館・仙洛(せんらく)。毎年、秋の新そばまつりの期間限定で「とうじそば」の具材にマツタケを入れていて、今年も10月1日から提供を始めました。


新そばとマツタケを一緒に楽しめるとあって、店は連日の大盛況です。

客:「今年初マツタケだよね。はい、おいしいです」
客:「おいしい!(新そばで…)ね!おいしいですよね」
客:「ごろごろ入っています!去年は食べられなかったから、今年は必ずって言って(来た)」

店主の奥原さん自ら、地元の山で採っているマツタケ。

仙洛 奥原充さん:「ちょうど、うまい具合に短期間で(採れる時期が)重なって、十分お客さんに食べていただけます。それがうれしいです」


今年は例年より2週間ほど出始めが遅かったものの、半月余りの短い間にまとめてたくさん出たといい、鍋には惜しみなくマツタケが入っています。

これで1人前1650円というから驚きです!


仙洛 奥原充さん:「郷土料理のとうじそばにマツタケが合うだよね!だからそこを楽しんでもらいたいですよね」


マツタケ入りの「とうじそば」は、新そばまつりが行われている11月3日まで提供されます。