中野市は2日、長野市の食品会社、信陽食品とコラボして製品化したカップ麺「ポンちゃんラーメン」の限定パッケージの発売を記念したキャンペーンを始めたと発表しました。
ポンちゃんラーメンの限定パッケージは、中野市出身の作曲家、中山晋平が作曲した童謡「證城寺(しょうじょうじ)の狸囃子(たぬきばやし)」の発表から100周年を迎えたことを記念して、中野市と、長野市の信陽食品がコラボして製品化されたもので、カップ麺のふたには、夫婦と子どものタヌキが踊る様子に加え、中野市公認のバーチャルユーチューバーでCGアニメのキャラクター「信州なかの」や、「誕生100周年 證城寺の狸囃子」の文字などがあしらわれています。

中野市は、限定パッケージが1日から発売されのに合わせて、2026年4月30日まで、3つの期間を区切って、Tシャツや、トートバッグなどが当たるキャンペーンを始めました。
それぞれ、カップ麺のふたにある応募券を10枚集めて中野市役所の担当部署に郵送するもので、12月10日までの第1弾では、Tシャツとステッカーのセットを、2026年2月18日までの第2弾では、タンブラーとステッカーのセットを、4月30日までの第3弾では、トートバッグとステッカーのセットを、いずれも抽選で20人にプレゼントします。

限定パッケージのカップ麵は、5万個限定で、中野市の中山晋平記念館や高野辰之記念館のほか、県内のスーパーやコンビニエンスストアなどで販売されています。