長野駅前の百貨店の地下食品売り場で24年ぶりの大規模改装が行われ、きょうリニューアルオープンしました。3日は須坂市に大型ショッピングモールのグランドオープンが控えていて北信地区の買い物地図に変化がありそうです。


午前10時の開店と同時に詰めかけた大勢の買い物客。ながの東急百貨店の地下食品売り場、リニューアルの目玉は県内初出店の肉の専門店です。


県内外のブランド肉を取り揃え対面販売で少量でも買うことが可能。トンカツやコロッケなど出来たての総菜も充実させました。

鮮魚店は面積を拡大し対面販売を開始。豊洲から直送した魚を注文に応じて客の目の前でさばくことができるようになりました。


地下食品売り場の大規模な改装は24年ぶりだということで、棚の配置や照明も新しくなっています。

客は:「変わりましたね、お魚のところも広くなったし」

客は:「結構広々として商品がいっぱいあって目移りしちゃいます」

須坂市で3日、大型商業施設のイオンモールが開業しますが、百貨店としての魅力を高めて共に成長しようとの考えです。


飯島克敏営業本部長:「目利き力・編集力そしてこだわりの商品を提供していく。それを提供することが館(百貨店)の価値観をあげていく」

食品売り場の改装は現在も続いていて来月上旬にも新しいテナントなどがオープンする予定です。