長野県飯田市で29日、ダンプカーが道路から川岸に転落する事故があり、運転していた男性が30日、死亡しました。
警察によりますと、飯田市南信濃木沢で、29日午前7時前、市道を走っていた土砂を運ぶダンプカーがおよそ9メートル崖下の遠山川の岸に転落しました。
この事故で、運転していた市内に住む70代の会社員の男性が全身を強く打って市内の病院に運ばれました。
男性は当時は会話ができる状態でしたが、30日午後4時前に死亡したということです。
一緒に乗っていた市内に住む21歳の会社員の男性は、肩を打つなどの軽いけがをしました。
現場の市道は幅およそ3メートルでガードレールはなく、警察が事故の原因を調べています。