秋にクマのエサになるもののひとつがドングリです。中部森林管理局が24日に公表した長野県内の国有林におけるドングリの実り具合によりますと、今年はブナが南信地域で「凶作」。北信と中信地域でも「不作」、ミズナラとコナラは県内全域で「不作」でした。


過去3年では、今年のように凶作・不作だったことはなく、クマがエサを求めて人里に出没することが増えると懸念されます。

被害も相次ぐ中、様々なクマ対策に注目が高まっています。


鋭い目つきに!オオカミのような毛並み!野生のクマなどを音と光で撃退する装置・「モンスターウルフ」です。


モンスターウルフを開発 太田精器 太田裕治代表:「(開発当初は)子供だましとか、オオカミのかかしとかよく言われたが、実際使ってみて効き目がないとのクレームは1件もない。問い合わせは年々増えている」