長野県上田市の飲食店で調理された弁当などを食べた男女26人が、下痢などの症状を訴え、保健所はノロウイルスによる食中毒と断定しました。

食中毒が発生したのは、上田市天神の飲食店です。

上田保健所によりますと、12月1日、この飲食店で調理された仕出し料理を食べた人が胃腸炎の症状を訴えているなどと、連絡がありました。

保健所が調べたところ、11月26日から27日にかけて調理された、弁当や仕出し料理を食べた3つのグループ男女50人のうち26人に下痢や発熱などの症状があったということです。

全員快方に向っていますが、患者や従業員からノロウイルスが検出されたということです。

保健所はノロウイルスによる食中毒と断定し、この飲食店に5日から3日間の営業停止を命じました。