曽我虹輝さん:「少しでも早くお渡しできるように今から(写真の)編集作業を始めます」

スタートは、午前4時近く。そのままでも十分に美しい写真ですが、空や人の明るさなどを調整する仕上げの工程です。


曽我虹輝さん「正しい色を出すというところが一番重要だと思っているので、人の肌の色などを考えています。ただ気持ち的な面で言えば、4時間から5時間ほど待機して、ようやく晴れて撮れた写真なので、出来上がった写真を見て喜んでもらえるように笑顔を想像しながら編集しています」

疲れも見えますが、真剣な眼差しでパソコンと向き合い続けました。

午前10時。曽我さんが写真データを持ってやってきました。


松井建太郎さん:「本当に晴れてくれて、うれしさがひとしおにあります」


妻 弘子さん:「七夕婚にちなんだ天の川もしっかり写してくれたので、うれしいです」

曽我虹輝さん:「松井さん夫婦が一緒に待ってくれなければ、この写真は届けられなかったので、そこへの感謝とパッと撮れた時よりも待った分見られた感動と撮れた感動は大きくなっています」


雲の切れ間からこぼれた「日本一の星空」が、新郎新婦に一生に一度のウェディングフォトを届けました。