ナガノブルワリー荒井克人代表:「農業用のスマート農機と言われるロボットなんです」
自動草刈り機に。

自動噴霧器は、100リットルの農薬や水を広範囲に撒くことができます。

そして、すべての列に貼られているQRコードは…タイムカードのような役割だといいます。

荒井さん:「例えば私が作業する前にピッと押して1列何かの作業をしてまたピッとすると、この1列を作業するのにどのくらい時間がかかったかが数値化される。それをやることによって畑がこれから増えていったときに、いまの人数で賄いきれるかなどを計算したりする」
さらに!農薬などを散布するドローンも。

人や車では行くのが難しい傾斜のある農地などで活躍する機械の開発も研究している荒井さん。
地元で育てた農産物と、スマート農業、そしてクラフトビールづくりを組み合わせることで、「地域を盛り上げたい」と意気込んでいます。

ナガノブルワリー 荒井克人代表:「地域の農家から農産物を購入してそれを使ったビール造りやその(農産物の)収穫祭をこの場所でやって畑に少しでも多くの人に集まってもらいたい、そんな取り組みをしていきたいと思う」