長野県内の公立高校入試では、前期選抜で面接や作文などに加えて学力検査が初めて実施されました。
長野市の信学会の城本豊センター長に出題の特徴や難易度などを聞きました。

問題の内容は?:
「基本的な問題が中心なので、中学校の学習をしっかりやっていれば問題なく解ける問題だったと思います」
県教委からこれまでに説明があった方針の通り、教科書で太字で示された部分や例題レベルの基本的な知識を問うものがほとんどだったと言います。
内容も中学1年生から3年生の12月までに学習する範囲がバランスよく出題されたと分析します。
一問が4点という配点については?:
城本豊センター長
「一問ちょっとケアレスミスをしてしまっただけで大きく順位が下がってしまうこともあるので、早とちりをしないように問題文を読むということが大事だと思います」
また、設問をしっかり読まないと間違えやすい問題や、内容や言葉を理解していないと答えられない問題もありました。
城本豊センター長:
「中学校の学習が100パーセント理解できた状態で、高校の授業がしっかり理解できるように素地を作ってもらう意味で大事なところかなと思います」












