こども未来プロジェクト、今回は「ある競技」に打ち込む高校生たちを紹介します。

長野県松本市の松商学園高校には、県内で唯一の部活動があります。
それが…！

（部員の掛け声）
「耐えろ耐えろ耐えろ耐えろ」
「さーがんばー」

バーベルを頭上まで持ち上げ、その重量を競うウエイトリフティング！

部はおよそ50年前、長野県内で初めて開催された1978年の国体に向けた選手育成のために誕生しました。

部員は1年生から3年生まで24人。
高校に入ってから競技を始めた人がほとんどです。

□市川紗奈さん（3年）
「体験（入部）で先輩たちがいっぱいほめてくれて」
□平井脩作さん（1年）
「自分が頑張った分だけ記録がどんどんと伸びていくところが面白いと思いました」

現在は、40年以上連続でインターハイに出場する強豪校です。

□ウエイトリフティング部顧問・金井洋貴先生
「シンプルに見えて筋力も必要ですし、様々な要素が必要になってきますね」

瞬発力を鍛えるトレーニングや…
バーベルをコントロールする技術力を磨くトレーニング。

そしてもちろん、地道でキツ～イ、筋力トレーニングも！

追い込み後は決めポーズ！
記者「誰かに自慢したくなる？」

□2年古川帆香さん（2年）
（記者）「誰かに筋肉を自慢したくなる？」
「なります！お母さんとかに『見てー』とか言って」

□安藤壮志さん（2年）
「自分の体見ると前よりでかくなっているなって成長が感じられるので楽しい」
□岩垂千世さん（2年）
「練習の楽しさは、みんなでアドバイスしあいながら切磋琢磨できるところです」

お互いに支え合いながら高みを目指します。