経営するクリニックで医療ミスを犯し、50代の女性患者を死亡させたとして医師が罪に問われている裁判で、死亡した女性の長女がその無念を訴えました。
死亡した女性の長女(30代)「急変した後の対応がきちんとなされていたら、母は一命をとりとめていたと思うと悔しくてたまりません」
当時56歳だった女性は2020年5月、腰痛の治療に訪れた熊本市南区城南町のクリニックで死亡しました。

この事件をめぐり、死亡の原因は医療ミスとして、クリニックの院長で医師の下田幸嗣被告(68)が業務上過失致死の罪に問われています。
