飲食店が提供した食事が原因で11人が食中毒になったとして、熊本市は、この飲食店を3日間の営業停止処分にしました。
処分を受けたのは、熊本市中央区花畑町にある飲食店「かやのき」です。
熊本市によりますと8月29日に、この店で食事をしていた20代から60代までの男女11人が下痢や腹痛などを訴え、うち1人が医療機関で受診したということです。
検査の結果、複数の患者の便から、カンピロバクター菌が検出されました。
11人はいずれも回復に向かっているということです。
保健所は、この店が提供した鶏肉の加熱が不十分だった可能性があるとしています。