「前線に子どもがいないことは安心」
ロシアによるウクライナ侵攻が始まって3年以上が経過しましたが、熊本のグループがウクライナを支援しているつながりで、現地で活動する記者やニュースキャスターが熊本市内で講演会に臨みました。

以下、その質疑応答でのやりとりです。

【ザポリージャの地域新聞の編集長 スヴィトラーナ・カルペンコさん】
今、前線の地域に子どもは1人も残っていません。子どもがいた家族は、2022年の終わりまではウクライナ南部のザポリージャ州オリヒウ市に残っていましたが、彼らは安全な場所に強制的に避難させられました。
避難したくなくても、国が命令したんです。ボランティアや政府が最初から手助けをしました。ですから今、前線の地域には子どもが1人も残っていません。私はとても安心しました。