道半ばの「記念すべき日」
そして迎えた2025年7月11日。地域の子ども達が招待され、約1200匹を海に放流しました。森井さんや、ホットランドHDの社長も放流に加わります。
子ども達「タコちゃーん」「泳いで行った」「タコちゃん行っちゃえ」

ホットランドHD 佐瀬守男社長「今日は記念すべき日になる。たくさんタコが獲れる漁場になることを夢見て」
森井さん「弊社で食べるたこ焼きにも使いたいですし、熊本の地を、タコがいっぱいいて、昔みたいにタコが獲れる土地にしたい」

放流したタコは、順調に育てば、半年ほどで目標の1キロサイズになる予定です。
上天草を再び『タコが獲れる海』へ。取り組みは道半ばですが、森井さんは「必ずたどり着けるはず」と意気込みます。
数年後、あなたが頬張る「たこ焼き」には、熊本の海で生まれ育ったタコが入っているかも知れません。