12月7日夜、熊本県八代市泉町で山に入った男性2人が遭難し、1人は救助されましたが、もうひとりの男性の行方が分からなくなっています。

警察によりますと、12月7日午後9時半ごろ、78歳の男性の妻の知人から「足が悪くて動けない。自力で下山できないと連絡があった」と119番通報がありました。

男性は12月7日の朝から50代の知人男性と2人で八代市泉町の山に入っていて、妻に「貯水池の管理をしなければならない」と話していたということです。

捜索を続けていた消防と警察は12月7日深夜、50代の男性を発見し、ヘリコプターで救助しました。けがはないということです。

一方、78歳の男性はいまだ見つかっていません。

救出された男性によりますと「滑落した」と話していて、警察や消防が捜索を続けています。