7日、高校生たちが企業と共同開発した商品を実習販売の場「熊商デパート」で先行販売しました。

「熊商デパート」は生徒たちが流通の仕組みを学ぶ場として開かれています。ここで先行販売されたのが熊本商業高校マーケティング部と山崎製パンが共同開発したランチパック「くりくりマロン」です。6日と7日行われた先行販売では2日間とも約1時間で完売しました。

「熊本県の特産品である和栗を使用したランチパックで、今年は去年とはまた違った2種類の味が入っているので多くの方に楽しんでもらいたい」
(熊本商業高校マーケティング部2年 武田紗奈部長)

商品は年明け1月1日から来年2月末まで、九州内のスーパーやコンビニエンスストアで購入することができるということです。また売り上げは熊本城の復旧のために1袋当たり1円が熊本市に寄付されます。