犯人をとりおさえる警察官としての技術向上を目指す逮捕術の大会が開かれました。

新型コロナウイルスの影響で去年おととしと開催できず3年ぶりとなったきょう11月11日の大会には、熊本県警本部と県内の警察署合わせて26チームが参加しました。


逮捕術は、警察官が犯人を取り押さえる際与えるダメージを、最小限にとどめながら自身の安全確保を追求する日本の警察 特有の武術です。


選手は柔道着の上に剣道に似た防具をつけて警棒や短刀、杖に見立てた道具で「胴」や「肩」「小手」を狙います。


この逮捕術には柔剣道や空手などの格闘技の要素が取り入れられているということです。