熊本大学では、11月3日から3年ぶりの学園祭がはじまり、初日の夜を光の演出が彩りました。

暗闇に浮かび上がる鮮やかな映像。


国の重要文化財で大学のシンボルでもある五高記念館の外壁を使ったプロジェクションマッピングです。

映像では、開校からおよそ130年を振り返り、戦争や災害から立ち直る校舎の様子などが、軽快な音楽とともに映し出されました。


熊本大学文学部3年生
「もともと赤レンガの感じが好きだったですけど、さらに綺麗な感じで、熊大の歴史や進歩を感じました」


実行委員 プロジェクションマッピング担当 飯干 凜子さん
「本当に成功するか分からなかったので。たくさんの人が来てくれて綺麗だったって言ってくれたのでよかった」


集まった学生たちは、大学の歴史に思いをはせながら幻想的な光と音の演出に浸っていました。