若い人、ファミリーも楽しんで

熊本県内初となるご当地RPG、「あさぎりクエスト」。物語の主人公は、400年前のあさぎり町に迷い込んだ少年です。ゲームを進める中で出会う仲間とともに、秘宝を集め魔物を倒していきます。

企画したのは、あさぎり町商工観光課の遠山優也(とおやま まさや)さんです。

あさぎり町商工観光課 遠山優也さん「仲間と一緒にモンスターを倒しながらレベルをアップして、霧の謎を解くゲームです。若い人若年層とかファミリー層に来てもらうきっかけを作りたくてアプリを作りました」

ゲームには、現地を訪れたくなる様々な仕掛けが施されています。

例えば、町に迷い込んだ主人公が最初に訪れることになる「あさぎり駅」。

実際のあさぎり駅を比べてみると、駅名が書かれた案内板やベンチ、さらには室外機まで再現されています。遠山さんが特に気に入っているという場所です。

看板や窓に注目 ゲーム内のあさぎり駅(右)と現実のあさぎり駅

上岡梨紗アナウンサー「すごい!窓の形も、駅の看板に書いてある文字も再現されてますね」