立憲民主党などを支援する労働団体「連合熊本」は、今日(24日)定期大会を開き、新たな会長に山本寛事務局長(59)を選出しました。

連合熊本は県内最大の労働団体で、県内32の組織、約5万6000人の組合員で構成しています。

その役員改選は2年に一度行いますが、これまで4期7年、会長を務めた電機連合出身の友田孝行会長(62)は退任を決め、17日が締め切りの会長選挙の立候補受け付けに、山本さん以外に立候補者がいませんでした。

連合熊本 山本寛新会長「時代とともに価値観やニーズ、働く環境は変わっていきます。新しいニーズにも対応しながら労働運動を進めていきたい」

山本新会長は情報労連の出身で、2019年から連合熊本の事務局長を務めていました。