自衛隊の官用車を不適切に使用したなどとして、西部方面警務隊に所属する50代の幹部自衛官が減給の懲戒処分です。
減給10分の1、1か月の処分を受けたのは、陸上自衛隊西部方面警務隊本部の50代の幹部自衛官です。
健軍駐屯地司令業務室によりますと、この幹部自衛官は2022年ごろ、訓練のため演習場に行く際に、自衛隊の官用車を自宅近くまで、あわせて4回、迎えに呼び寄せていました。
また、この幹部自衛官はフレックス制度に沿った働き方をしていましたが、制度に必要な手続きや申告を怠っていました。
「いずれも規則違反に当たらないと思っていた」と話しているということです。