朝から食べられる「手打ちうどん」
リポーター「現在朝の9時なんですが、この時間から営業しているうどん屋さんがあります」

のぼり旗には「朝うどん」の文字。熊本市東区花立にある『粉香処 きよみず』。2023年の5月にオープンした手打ちうどんが味わえる店です。
――なぜ朝早くからやってらっしゃるんですか?
粉香処 きよみず 西裕史さん「(子どもの頃)近くに24時間営業のうどん屋さんがあって、そこにずっと通っていたんです。休みの日に、まだ家族が起きてない時間に、私一人で行ってたんです。それでうどんは朝食べるイメージになってしまって、自分もこうやって朝早くから開けてます」

西さんは、福岡の料亭などで修業を積んだ料理歴25年の職人。しかし、子供の頃から大好きだったうどんが忘れられず、2年前にうどん職人になることを決意しました。
独自に追求した手打ちの麺に、日本食の技を融合した自己流のうどんを提供しています。
西さん「コシの強い麺が好きなので、小麦粉も香川県から取り寄せて作ってます」
リポーター「讃岐っぽい?」
西さん「です。ぽいです!(笑)」
『きよみず』でいただけるメニューから今回リポーター選んだのは、赤いエビの尻尾と紅白のかまぼこが何とも縁起の良さそうな「えび天うどん」です。

リポーター「柔らかい甘さと、でもその中にキリッとしまるような、しっかりしたコクがあります。そして、もう香りがすごくいい!麺も綺麗ですね。(麺をすする)もっちり。噛み応えがしっかりあります。コシはあるんですけど、ただ強すぎることなくもっちり感がすごくありますね」
このほかにも、西さん自慢のうどんメニューが充実しているので、お気に入りうどんを見つけてみては?









