中国料理にも “食べるエステ”!?

熊本市中央区手取本町、熊本市役所の裏手すぐ、有明ビルの地下1階にあるのが、去年10月にオープンした『薬膳火鍋 藝閣』。中国出身のオーナーが手掛ける本格的な火鍋が味わえるお店です。

琴音リンダオーナー「熊本在住20年です。本格的な火鍋を熊本の人に食べてほしいと思って、店を出しました」

火鍋を存分に楽しむには3種類のコースがオススメ。1番人気のものを用意してもらいました。

リポーター「揃いましたけど、すごいですね、リンダさん。これは豪華ですよ!」

エビやホタテ、野菜にキノコなど色とりどりの具材がズラリ。スープは3種類用意されていて、熊本県産トマトを使ったトマトスープ、10種類以上の漢方やスパイスを使用した辛さ際立つマーラースープ、そしてマツタケスープです。

実はマーラースープも、美肌やデトックス効果が期待でき “食べるエステ” と言われています。

そしてマツタケスープには、なんと天然のマツタケを使用!
リンダさん「天然のマツタケ入れてあります!」
リポーター「マツタケを入れて鍋するんですか?贅沢!」

始めに食べるのはスープにうま味が出る3種類のお肉(牛肉・豚肉・ラム肉)がオススメです。

本場中国ではラム肉をメインで食べるということで、ラム肉をマーラースープにくぐらせて、ごま油とオイスターソースを合わせたタレにつけていただきました。

リポーター「すごいおいしい何これ!オイスターのうま味とラム肉のうま味が、カチッとハマるんですよ。ゴマ油がすごいまろやか。辛さはビリビリ全然こないですね」

続いては、国産牛をマツタケスープに入れて食べてみると。

リポーター「あ、うまいじゃん!マツタケのコクです。本当にキノコの良い味、しっかり付いてますよ」

追加のお肉は、“ミニハンガー” に掛けられて、ユニークな形で運ばれてきます。

リポーター「これリンダさんが考えたの?おもしろいね(笑)」

〆のホウレンソウ麺はすでに箸に持たれた状態でやってきました。

リポーター「ボリュームと質と、サービス精神。これはやみつきになります。この冬5回ぐらい来るんじゃないかな」

どちらのお店も専門店ならではのこだわりが詰まった薬膳鍋を堪能できます。ぜひ足を運んで体の芯から温まりませんか?