南区にも「託麻」があるじゃん
託麻村があった東区から遠く離れた熊本市南区出仲間にも、なぜか『託麻中学校』が。
後生川アナ「ここにも託麻出てくるか…どういうこと」

託麻の由来を託麻中の生徒に聞いてみると…。
――託麻中なのってなぜか知っていますか?
中学生「たぶん切磋琢磨から来ていて、麻は縁起がいいだったかな。あやかろうという意味なんじゃないかなと思います」
――東区にも「託麻」のつく学校があることは?
中学生「知ってます。なんでだろうなと思っていたんですけど、ずっと謎です」
大学にも「託麻」が…
さらに、中央区大江にある熊本学園大学でも興味深い事実が。何やら打合せをしている学生たちに話を聞くと…。

大学生「いま、託麻祭の打合せをしています」
なんと、熊本学園大学の学園祭は「託麻祭」なんです。
でも、なぜ「託麻祭」なのか?
大学生「自分にもちょっとわからない」
大学生「聞きなれているので『託麻祭』は『託麻祭』」
大学の広報室に聞いてみると?

熊本学園大学広報室 大澤孝さん「第一回の託麻祭が開催された1968年刊行の学内記事があるのですが、残念ながらこちらにも託麻祭の由来については書いていない」
他にも、大学の学園歌の歌詞にも…「託麻野」という言葉が。
大澤さん「付属高校の校歌にも『託麻野』の言葉が使われています」
校歌の話になり、なにかを思い出した後生川アナ。
後生川アナ「私、熊本高校出身なんですけど、校歌に入ってた気がする」

後生川アナ「『西に金峰 東阿蘇 たくまの原の中しめて~(熊本高校 校歌)♪』のたくまです!(笑)」

中央区や南区にまで残る「託麻」の名前。いったいなぜ?