『部活おじゃましまっす!』のコーナー、今回は、2024年3月の全国大会で優勝した強豪「九州学院高校 剣道部」におじゃましてきました。

学校の創立と同時に創部した歴史ある剣道部には、日本一を目指し全国から生徒が集まってきます(東京・愛知・熊本出身など部員31人)。

部員の半数が暮らすという寮を、主将の近本(ちかもと)さんに案内してもらいました 。
――この部屋は?
近本さん「乾燥室です。使った練習道具とかを乾かすところです」

近本さん「ばか臭いです。(扉を)開けた瞬間最悪です」

3人1部屋での寮生活。そんな部屋にあったのは…
近本さん「先輩たちの垂(たれ)ネーム(名札)です」

近本さん「強い先輩ばっかっすね。正直。いい刺激をもらって普段から稽古できていたんで、それを自分の代で生かせるように頑張っています」

米田監督「イメージが違うまま打って、イメージが違うまま終わっている場面が多すぎる!もっと確認しろしっかり」
指導するのは卒業生でもある米田敏郎(こめだ としろう)監督。

合格率が1%以下の剣道の最高段位、八段です。
米田監督、自ら面をかぶり稽古をつけます。

米田監督「いろんな部分でレベルアップしてもらいたいので、あえて自分の目で肌で感じてやっています」

県高校総体までのこりわずか。目指すはもちろん優勝です。