農家5年目、まだまだ勉強中

小出さんが訪ねたのは、サツマイモを育てて50年になる農家・松岡寛泰さんのもとでした。頼りにしている先輩農家の一人です。

小出さん「茎が伸びているのから切っていいんですか?」
松岡さん「そうそう。植えて7節くらいで芯の育ちを止める」
小出さん「え?そうなんですか?」

農家5年目の小出さんも、まだまだ学ぶことばかりです。

松岡さん「ボランティアで来ているのにできるとや(=できるの)?って最初言ったんです。そしたら『新規就農でしますから』というけん。根性すわっているなと思った」

西原村の一員として

長年カライモをブランド化している西原村では生産農家が集まり、品質向上のため、定期的に会議を行っています。

小出さんも3年前からメンバーの一員です。

ーー仲間たちから見た小出さんは?
メンバー「真面目!」「一生懸命頑張っている」「熱心だもん!」