カープの1軍の宮崎・日南キャンプは、13日が最終日。沖縄へ移動する前に、キャンプ前半を 新井貴浩 監督が総括しました。新井語録、満載です。ほぼ全てお伝えします。

広島カープ 新井貴浩 監督
― およそ2週間の日南キャンプ、序盤は雨もありましたが、後半は天候にも恵まれました。あらためて振り返っていかがですか?
「ここまですごくいいキャンプだと思います」
― キャンプ初日に「高いレベルでのポジション争い。その中でチームを強くしていきたい」ということも話されました。その点ではいかがでしょうか?
「いい競争を見せてくれていると思いますね。特に外野争いは、こちらが想像していた以上にいいレベルで競争してくれていると思います」

― 外野の争いという話。野手陣トータルでどのような印象を持たれました?
「トータルでも各自がすごくやる気になってやってくれているなと思いますね。また、1軍だけではなしに、日南ではひん繁にファームの方からも選手を呼んだんですけれども、ファームでがんばっている選手もアピールしてくれたので、きのう(12日)の 宇草(孔基)なんかもね、『全部、ひっくり返してやる』というぐらい、いいものを見せてくれたので、1軍だけではなしにファームの方もがんばってくれていると思います」

― 外野のポジション争い。西川龍馬 選手の移籍に伴ってというところもあると思いますが、あらためてこのあたりは?
「秋のキャンプから龍馬がいなくなるとわかったときから、もう彼らの目の色ってのは変わっていましたので、そこから継続して、この春のキャンプでもがんばってくれているなと思います」
― 監督の望むような感じの争いだったのか?
「ここまではもう100点満点の争いをしてくれていますね。沖縄に行って試合も増えてきますので、そこでまた、高いレベルの競争を見せてもらいたいなと楽しみにしています」