天皇皇后両陛下が、三重県で「全国豊かな海づくり大会」の行事に出席し、水産高校の生徒と交流されました。
両陛下はきのう午後、南伊勢町の漁港で、水産高校の生徒らから海で行う実習について説明を受けられました。
きょうから始まる実習でおよそ1か月にわたり船で過ごす生徒に対して、皇后さまは「気をつけて行ってらっしゃい」と声をかけられました。また、陛下は生徒に勧められて実習で使う釣り竿を手に取り、周囲に「釣れちゃうね」と話され、漁港は大きな笑いに包まれました。
その後は、若い世代に水産業が継承されていくことを願って、ふ化したばかりのイセエビとマダイを海に放たれました。
両陛下は三重での2日間の日程を終え、皇居に戻られました。
注目の記事
【独自】八丈島・土石流被害の教職員住宅は「土砂災害特別警戒区域」指定も都は入居者に説明せず 2度の改修要求も工事は行われず「ちょっと間違えば死んでいた」 台風22号・23号

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

誘導された避難先で“土石流直撃”「指定の避難所と別の場所に誘導」台風被害の八丈島 約3週間後も断水続く

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









