8日深夜、広島県三原市の市道でバイクと軽乗用車が衝突する事故があり、バイクを運転していた男性が死亡しました。

警察によりますと、8日午後11時45分ごろ、三原市糸崎の市道で軽乗用車とバイクが正面衝突しました。

この事故で、バイクを運転していた広島県福山市緑陽町に住む会社員・倉橋仁さん(19)が意識不明の状態で三原市内の病院に運ばれましたが、約1時間後に死亡が確認されました。

軽乗用車を運転していた男性(56)にケガはありませんでした。

現場は、緩やかにカーブした片側1車線の道路で、事故当時は小雨が降っていたということです。

警察は、バイクがセンターラインを超えて対向車線に入っていたとみて、事故の原因を調べています。

ことし広島県内で発生した交通事故による死者は、これで51人目になります。