プールは“都心の一等地” 他の利用方法も含めて議論

ファミリープールの特徴は何と言ってもその立地です。北はサッカースタジアム、南はゲートパーク、東側には美術館やデパート、さらに県庁と、都心に立地します。

老朽化が進むファミリープールは建て替えや他の利用法も含めた議論がされてきました。

広島市はことし6月、隣の子ども文化科学館などと「こどもゾーン」の一角として、プール機能は残し、子どもたちが四季を通じて遊びや体験を楽しめる新たな施設を整備する方針を示し、基本構想を策定中です。

小林康秀キャスター
「ファミリープールの課題は、夏の2か月の営業期間以外の期間でどのような活用策がこうじられるかということなんですが、きょうの市議会では、最近出来た2つのプールの例を出して議論が行われました。」

広島市は、去年から今年にリニューアルオープンした神奈川と千葉のプールを視察しました。

ここでは、夏のプール営業以外では、カヌー・サップなどの体験施設として、また釣り堀として活用されている事例が紹介されました。