最初は本当に嫌で…「道場の外で泣きわめいていた」小学校時代 

棗田さんは父や姉の影響で、小学校低学年のときに剣道を始めました。これまで15年以上にわたって、続けてきましたが…

棗田龍介 巡査
「初めの頃はもう本当に嫌いだったんですけど、なんかもう気づいたらやってるみたいな感じ」

棗田さんが小・中学生のときに通っていた剣道教室「亀山剣道クラブ」で、棗田さんを指導していた増西伸治さんはー。

小・中学校時代の指導者 増西伸治さん
「忘れもしないですけど、最初は道場の外で泣きわめいて『もう嫌だ嫌だ、もう道場入りたくない』っていうような子でした」
(Q.全日本選手権で優勝してどうですか?)
「子どもの頃から一緒にやってきたものが、よみがえってきて、一回戦からずっとかじりついて見ていたんですけど、本当に感無量という感じでした。最後は、本当によくとってくれたなっていう感じですね」

そんな棗田さんの「強さの秘訣」を探りました。