石田充 アナウンサー
そして、お2人は同期入団の10年目のシーズンを過ごしたわけですが、九里投手から見て、ことしの大瀬良投手はいかがでしたか?

九里亜蓮 投手
もう選手会長もやりながらだったので、すごく難しいところもたくさんあったと思いますし、その中でも本当にチームを引っ張るっていうところを第1に考えてやってくれていたので、本当に頼りになるところも多かったですし、そこをなんとか負担を少しでもなくせるようにぼくも協力してやっていたつもりではいるんですけど、どうでしたか?
大瀬良大地 投手
いや、もう本当に結果でも引っ張ってくれていましたし、グラウンドで見えないところでもしっかりと支えてくれるような形でいろいろ動いてくれていたので、本当に頼もしい同期だなと思っています。
石田充 アナウンサー
九里投手は開幕からずっとローテーションを守り続けて、セ・リーグで一番イニングを投げたピッチャーだったんですね。その数字はいかがですか?

九里亜蓮 投手
試合数も多く投げさせていただいたので、ぼくの中ではまだ足りないと思っていますし、もっと投げられるようにしたいなっていうふうに思ってます。
石田充 アナウンサー
170イニング以上投げたということなんですが、安仁屋さん、九里投手がんばりましたよね。
安仁屋宗八 さん
最近でいったら170は多い方ですけど、普通ですよ。普通、先発ローテーションに入ったら、やっぱり200イニングをぼくは目標にしてほしいなと思います。それには完投がやっぱり7つ、8つ、ひとつでも増えていったら、その200イニングは到達できると思います。170で満足してもらったら、九里亜蓮はまだまだ。投げることが大好きなんだから。
青山高治 キャスター
安仁屋さん、いつもおっしゃいますよね、キャンプのときから…
安仁屋宗八 さん
彼はもうボール持ってなかったら気が済まないようなタイプ。投げていなかったら気がすまんというタイプですからね。投げさせたら300、400。ことしかね、最初のキャンプ初めに300球、去年か?
九里亜蓮 投手
おととしですね。

安仁屋宗八 さん
おととしか。投げましたから、いきなり。すぐ新聞の一面に載ると思ってね。目立とうと思ったんだろう?
九里亜蓮 投手
そうです。そうです(笑)




































