2025年12月、静岡県長泉町で高齢の夫婦が拘束され現金約1000万円が奪われた強盗傷害事件で、警察は新たに犯行指示役とみられる21歳の男を2026年2月12日に逮捕しました。この事件の逮捕者は7人目です。

強盗傷害と住居侵入の疑いで逮捕されたのは、神奈川県小田原市に住む自称フリーターの男(21)です。

警察によりますと、男はすでに逮捕されている6人と共謀し、2025年12月22日の深夜、長泉町の会社兼住宅に押し入り、高齢の夫婦を拘束して夫に軽傷を負わせて現金約1000万円を奪って逃走した疑いが持たれています。

男は現場に多額の現金があることを事前に把握していて、事件当時は、現場と離れた場所から秘匿性の高い通信アプリを使って実行役などに連絡をしていたとみられています。

この事件を巡っては、すでに実行役や現場での指示役など6人が逮捕されていて、12日朝、運転手役とみられる男(21)が送検されています。

警察は犯行グループが、いわゆるトクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)の可能性があるとみて組織の実態解明を進めたい考えです。