2024年、レギュラー奪取へ―。

シーズンを通して一貫性を保てたバッティングと、追いかけるべき背中を見つけた2023年。秋のキャンプで課題と向き合い、来シーズン、レギュラーの座を狙います。
林晃汰 選手
「いや、もう誰にも負けないようにしようって決めているので。別に今、全然満足しているというのはないので、もっともっと追い求めていきたいとは思っています」
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RCC野球解説者 天谷宗一郎 さん
チーム内にしっかりライバルだと思える人がいるっていうのはすごくいいと思うんです。わたしも現役時代、赤松真人 コーチが右と左の違いはあるけども負けたくないし、もう同じですよ。陰ながら、ああやって守っているんだ、ああやってスタート切るんだっていうふうに言える存在がいるっていうのは、本人にとってもいいですし、チームにとってもすごく刺激があっていいんじゃないかなと思います。
石田充 アナウンサー
林選手なんですが、インタビューの中で日々の練習の中で1日1日、コンディションが違うので、それを修正しているという話があったんですが、これと同じ話をしていた “ある先輩” がいるんです。

広島カープ 松山竜平 選手
「ずっといい状態が続くわけじゃないので、いろいろ試しながら試しながらやっていく中で、きょうはこういうフォームとか、トップの位置とか、そういうのを
もう日々、探しながらやっています。その日によって、やっぱり体の状態も違いますし、そこ(打撃練習)でなんとかバットがスムーズに出るフォームだったり、動きだったりを探しながらやっています」
天谷宗一郎 さん
「師匠ですね」
石田充 アナウンサー
先輩と同じことを林選手は言えているということです。
天谷宗一郎 さん
ぼく自身もヤクルトスワローズの青木選手に「寝方ひとつで人間の体は変わるよ」って。「練習前に上を向いて寝るのか、左を向いて寝るのかで変わるよ。だから練習前にいいポジションを探すのが大事だよ」って言われて、全く一緒ですよね。
石田充 アナウンサー
“師匠” 松山選手もいて、そして、ことしは末包選手というライバルも出ました。6年目の来シーズンを迎える林選手、レギュラー定着なるか非常に楽しみです。