新しい広島駅ビルに、新サッカースタジアム。広島の「活力アップ」に向けて大規模工事が進む中、「平和」をテーマにしたまちづくりも行われているのをご存じでしょうか?
広島市 松井一実 市長
「平和への思いを共有するまち」

平和大通りは鎮魂とにぎわいが調和した「平和のシンボルロード」に、南区の比治山は被爆からの復興を実感できる「平和の丘」にする計画が進んでいます。
広島市 松井一実 市長
「先人の努力をどう引き継ぎ、生かしていくか」
8月6日の原爆の日を前に、広島市の「平和のまちづくり」について深掘りします。
今、広島市中心部で進むまちづくりは、「ひろしま都心活性化プラン」に基づいています。広島駅一帯と紙屋町・八丁堀地区を「東西の核」として、「楕円形の都心づくり」を進めようというものです。新しい広島駅ビルも新サッカースタジアムもこの楕円形の中にありますが、今回、ご紹介するのは平和大通りと比治山の再整備についてです。この2か所を中心とした「平和のまちづくり」について広島市の松井市長にインタビューしました。