着々と工事が進む「エディオンピースウイング広島」―。“翼” をモチーフにした特徴的な大屋根は、骨組みができたところから金属製の屋根を取り付けていきます。

今月からは座席を設置する作業も始まり、スタンドがグラデーションを描いている様子がわかります。

座席を体験するサンフレッチェ広島のサポーター
「おー。すごいね。快適」

その座席の座り心地を体験できるイベントも…

サポーターたち
「ほかのスタジアムと比べて沈み込みというか、座りやすいなという感じがしたので、新スタジアムに期待です」
「やわらかい感じですね、とても座りやすくって。ぽよ~んっていう感じ」

さらにスタジアム周辺の広場にできる施設の概要も明らかになりました。

新しいスタジアムが成功するカギは、「年間365日を通じて人が集まる場所にできるか…」です。プロサッカーの試合日数は限られているからです。では、どんな施設を作って集客を目指すのでしょうか?

発表によりますと、現在、サッカースタジアムが建設されている中央公園について、スタジアムの東側と西側の広場にそれぞれ施設が整備されます。

スタジアムの東側には、広場を取り囲むような形で5棟の施設を整備。スタジアム東隣りのA棟は2階建てで、1階にコンビニエンスストア、2階にはカフェやレストランが入る予定です。