宮島(広島・廿日市市)の名物として思い浮かぶのはもみじまんじゅうでしょうか。


「和」のスイーツが中心というイメージの宮島で、個性的なパン屋が誕生しています。

ホテル
「宮島の地元の人にもおいしいパンを食べていただきたい」

パン店
「これも祖父が使っていたおまんじゅうの箱を利用して…」

パン店
「みなさん、楽しそうに食べられたり、シカに追いかけられたり…」


きょうのテーマは、『新たな名物!?  宮島でおいしいパンが大人気!』。こだわりのパンは新たな宮島名物になるのでしょうか?


ここ数年の4月と5月に宮島を訪れた人の数をまとめました。インバウンドなどで観光客が過去最多となった2019年は4月・5月とも50万人前後でしたが、コロナ禍の2020年・2021年は大きく数が減っています。ことしは3月にまん延防止措置が解除されたこともあり、少し上向きになっています。

そんな中で、今、宮島では個性的なパン屋が増えているんだそうです。パンは、観光客を呼び込む起爆剤となるのか、宮島のパン屋を取材しました。


かつて、宮島にはパン屋がありませんでした。港のすぐ前にあるこのホテル。リニューアルした5年前に新しいお店を作りました。