小林康秀 キャスター
「広島大学の東広島キャンパスにやってきました。ここに来ると、最初に目に入ってくるのが、あの高い建物(約40メートル)ですよね。ボイラー用の煙突なんだそうです。学生さんたちの中では『フェニックスタワー』と呼ばれて親しまれているそうです」

「中に入っていこうとすると、大きな石碑があります。『広島大学』の文字、これは越智学長自らが書かれたそうです。3月にできたばかりのこの石碑が入口で迎えてくれます」

バスなどの待合所…学生たちがデザイン 空調も完備

小林康秀 キャスター
「キャンパスの中に入っていきたいと思います。目の前には広い駐車場がありまして、何台ぐらい停められるでしょう(東広島キャンパス内 約3400台)。かなり広い駐車場ですけれども、手続きをすれば学生もこの駐車場は停められるということなんです」

「経済学部が左側、右側が文学部ということで、その間を通って、まっすぐ行きたいと思うんですけども、本当に広いなって思いますね(250万平方メートル マツダスタジアム49個分)」

中央図書館…平和公園などを手がけた世界的な建築家・丹下健三氏が設計

工学部…1982年、最初に東広島キャンパスに移転。千田キャンパスから移転した被爆門柱も

かえで通り

小林康秀 キャスター
「ここは、一直線のきれいな並木道ですね。『かえで通り』というそうです。秋は紅葉が美しいそうです」

スペイン広場…ローマのスペイン広場がモデル。大学祭やサークルの発表の場。

河村綾奈 キャスター
「懐かしい。ここでお弁当を食べていました、1年生のとき、春に」

ナノデバイス研究所

小林康秀 キャスター
「こちらの施設ですが、『ナノデバイス研究所』と書いてあります。そのすぐ下には、東広島市にあるアメリカ半導体大手のマイクロン社の日本法人の看板も掲げられています。連携をしまして、半導体の研究開発であるとか、人材育成に取り組む施設なんです。それから経産省・文科省からも支援を受けまして、まさに産学官一体で取り組むための場所なんです」

フェニックス国際センター MIRAI CREA

「真新しい建物が見えてきました。2年前にオープンしたばかりという、国際交流の拠点施設『MIRAI CREA』です。1階にはカフェがありまして、食事などを楽しんでいらっしゃる方も海外の方、多くいらっしゃるんです。会議室などもあって、3階よりも上が居住施設になっています。そこには海外からの先生や留学生などが泊まっているということなんですけれども、国際化をうたう広島大学ならではの施設となっています」